2007年07月25日
三島由紀夫のペンネームは三島市から
作家の三島由紀夫のペンネームが三島市に縁があることをご存知でしょうか。
三島自身が『私の遍歴時代』の中で、清水文雄がこのペンネームを作ってくれたと言っており、清水文雄によれば同人合宿をした修善寺への入口の駅名から「三島」とつけ、「由紀夫」は本人の案の「由紀雄」を一字修正した(座談会『平岡公威の花ざかりの時代』)。とあります。
一方『作家のペンネーム辞典』によると、本名・平岡公威(きみたけ)。三島由紀夫という筆名にしたのは、編集会議をしたのが三島駅辺りだったので姓を「三島」に、名を近くに見える富士山から「ゆき」を発想したとあります。
いずれにしても三島由紀夫の三島は、三島市の三島であるのは間違いないでしょう。
三島自身が『私の遍歴時代』の中で、清水文雄がこのペンネームを作ってくれたと言っており、清水文雄によれば同人合宿をした修善寺への入口の駅名から「三島」とつけ、「由紀夫」は本人の案の「由紀雄」を一字修正した(座談会『平岡公威の花ざかりの時代』)。とあります。
一方『作家のペンネーム辞典』によると、本名・平岡公威(きみたけ)。三島由紀夫という筆名にしたのは、編集会議をしたのが三島駅辺りだったので姓を「三島」に、名を近くに見える富士山から「ゆき」を発想したとあります。

いずれにしても三島由紀夫の三島は、三島市の三島であるのは間違いないでしょう。