スポンサーサイト


上記の広告は30日以上更新(記事投稿)のないブログに表示されています。  

Posted by スポンサーサイト at

2007年09月13日

地口行灯とグループホーム

 あるグループホームに係わっている方から、前々から話そうと思っていたのだがと切り出されたのは、毎年2月に三島市内の目抜き通りに飾られる「三島宿地口行灯」に、入所者が作品を応募し3人が入選したという話でした。
  私が実行委員長を務めていることを知っているその方は、応募者は少し認知症の気があるが、ご自分の作品が行灯として飾られている場所に行き(施設の職員と一緒に)嬉しそうにしている写真が広間に飾られているというので、お尋ねすることにしました。
  新しくて感じの良い2階建ての建物がそれで、快活な職員の方から、すでに3年は応募していると聞いてなお驚きました。
  お1人は、若い時から俳句を嗜んでいるという方で、散歩の際によく詠まれ、ノートにメモと一緒にビッシリ書かれており、その中から職員の方と一緒に選んで応募したとのことでした。

  私は、地口行灯に応募する方は、洒落が分かり世の中を楽しませようとする気概の方と勝手に思い込んでいましたが、グループホームに入所されている方が、楽しみの目標にされていることに感慨を新たにしました。
  ・よけあって 通る足元 草もみじ
  ・かえでの葉 くるくるまわる 御殿川
  ・ほし柿は 取られぬうちに はやく食え
と、3人それぞれの筆で書かれていました。
  勿論応募の作品は、地口ではありませんが、何かを創作しようという気持ちがあるのは元気な証拠ですから、この例を例として広範囲に地口行灯への関心を持って頂くよう努力したいと思います。
  


Posted by ほたる丸 at 23:42Comments(0)福祉

2007年08月09日

カラスウリの花が咲きました

今年もカラスウリの花が咲きました。

私の住んでいる地区は箱根山の山すそになりますので、街なかよりは自然が残っているといえるでしょう。
忘れかけていましたが、昨年と同じ場所に昨年よりも沢山の花が咲いていました。
暗くなってから咲き始めますので、気がつかない方も多いと思いますので、赤いカラスウリの実を見た場所の記憶がありましたら、そこを探してみては如何でしょうか。
  


Posted by ほたる丸 at 22:16Comments(2)

2007年07月30日

錦田子供しゃぎり大会

第2回 錦田子供しゃぎり大会が開催されました。
三島夏祭りに欠かせない郷土芸能の1つで歴史は江戸時代に遡ります。
子供しゃぎりは、三島青年会議所が31年前に指導し始めたものですが、私の住んでいる錦田地区には、県の無形文化財に指定されている川原ヶ谷地区の三島囃子保存会がありますので、子供しゃぎりの大会を昨年から実施しています。
今年は、7地区の参加があり元気な鉦・太鼓・笛の音を響かせていました。





私も町内の子供達に教えて26年になりますが、大人になり地元を離れてもどこかのお祭りに出会った時、この町内を思い出してもらえたら良いという気持ちで指導しています。
最初に教えた子供も今はお父さんお母さんになっていますので、指導に加わるよう奨めています。
  


Posted by ほたる丸 at 22:43Comments(2)文化

2007年07月26日

「少閑万感」もどうぞ

お時間がありましたら、「少閑万感」も覗いて下さい。
   http://ameblo.jp/h-shimura/
  


Posted by ほたる丸 at 21:49Comments(0)政治・経済

2007年07月25日

三島由紀夫のペンネームは三島市から

作家の三島由紀夫のペンネームが三島市に縁があることをご存知でしょうか。   
三島自身が『私の遍歴時代』の中で、清水文雄がこのペンネームを作ってくれたと言っており、清水文雄によれば同人合宿をした修善寺への入口の駅名から「三島」とつけ、「由紀夫」は本人の案の「由紀雄」を一字修正した(座談会『平岡公威の花ざかりの時代』)。とあります。
一方『作家のペンネーム辞典』によると、本名・平岡公威(きみたけ)。三島由紀夫という筆名にしたのは、編集会議をしたのが三島駅辺りだったので姓を「三島」に、名を近くに見える富士山から「ゆき」を発想したとあります。         

いずれにしても三島由紀夫の三島は、三島市の三島であるのは間違いないでしょう。 
  


Posted by ほたる丸 at 22:15Comments(2)文化